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ガーネット色のアップルジェリー

毎年秋になると作っているりんごジャムのレシピです。
市販の味にはない、まろやかでさわやかな味です。
(つくりかたは'99.11.6の朝日新聞にのっていたものを参考にしたものです)


 材料と道具 

     りんご(紅玉)           2キロ
     ザラメ糖
     もしくはグラニュー糖       1.6キロ
     (上白糖だと、くどくなる)
     水                  2リットル
     好みでレモン汁          適量

     寸胴のステンレスかホーローなべ
     (アルミでないものがよい)
     さらしの袋
     袋をつるすひも

 




++ つくりかた ++

 
  りんごをブラシなどでよく洗って鍋に入れ水も入れて強火にかける。       
  沸騰したら弱火にして、3時間〜4時間ひたひたと煮る
。          
  
  4時間経過したところ。くたくたになって、水は6〜7割くらいに減っている。
  色もくすんだピンク色。この段階ではあんまりキレイな色ではないが、
  あとで砂糖を入れるとまた変わってくるので気にしない。
  さらしの布で袋を用意する。私が作ったのは50×30センチくらいのもの。
  つるすひもは落ちなければなんでもよい。
  これ、収納棚の取っ手にひっかけてます。
  くたくたに煮えたりんごを汁ごと袋にいれて漉して、つるしておきます。
  一晩このままほっといて、”したみ汁”をとります。
  この後、漉したしたみ汁をさらに6割くらいになるまで弱火で煮詰めます。
  煮詰めたら(全体量は1リットルくらい)、
  ザラメ1.6キロ(きりのいい所で1.5キロでも)を入れます。
  お砂糖を入れると、量もかなり増えます。
  その後また弱火にかけてまぜつつ砂糖を溶かします。
  あくが出てくれば丁寧にとりのぞきます。
  そのうち、トロンとなってくるので、もう少し煮詰めたい!と思う前に火を止めます。
  冷めると熱いときよりも固まってくるので、飴になってしまわないためにも早めに止めましょう。
  酸味を出したい場合は好みでレモン汁を適量入れて出来上がりです。
  できあがり。ちょっとおしゃれして、あちこちのお宅にオヨメにいく予定です(^^)


  --- おまけ  ----
  瓶詰めで密封するときは、瓶・フタ・トングなどを煮沸消毒した後、
  熱いうちにジェリーを瓶に入れて
  すぐにしっかりとふたをします。その後7,8分沸騰したお湯の中でぐらぐらと煮ています。
  寒い季節なので、すぐに悪くなるということはありませんが、
  瓶詰めしたものは冷蔵庫で保管しています。





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